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【歯科と美容は親密な関係】

歯科と美容は親密な関係です!


一般に歯科は、

むし歯、歯周病、

噛み合わせの治療と

思われています!


実際他に、

歯列矯正、ホワイトニング、

抜歯、インプラントや

歯科の形成外科、

審美歯科などの

治療分野があります。


さて、

歯科では、

美容というより

審美と言います。


例えば、

前歯がなくなったり、

歯並びが悪かったりして、

見た目が悪いと

審美的に良くないと

言います。


ですから、

前世紀以前から、

分かっており、

現在も継続的に

研究されています。


その結果は、

歯列矯正、審美歯科、

義歯、

インプラント治療などに

応用されています。


実は、

その時の基準は

顔のバランスあるいは、

口元のバランスに

フォーカスしてます。


この時は、

審美というより

美容と機能なのです。

気づいていない人も

多いのですが、

歯科の研究が

美容の世界に

貢献しています。


だから、

歯科と美容は親密な関係

なのです。


ただし、

歯科の場合、

法律の規制が多いため、

口元からの美容が

中心になります。

ビックチャンス到来!

美容に関わる

ジャンルの方々は、

歯科で

研究された結果を

美容事業に

活用できます。


素晴らしいです!




歯科からできる美容はますます重要!

美容とは、理想的美しさに近づける行為と簡単に言えます。

となると、

歯科医学から考える美容があります。


たとえば、

顔の美容から整理すると、

1.顔の美しさ

2.顔や口を支える筋などの健康的機能の重要さ

3.口(歯や歯ぐき)の美しさ

が考えられます。


一般に、歯科では、歯や歯ぐきを中心にその人に合った調和美を追求します。

つまり、3.口(歯や歯ぐき)の美しさ中心の追求になります。

その結果、

1.顔の美しさ 2.顔や口を支える筋などの健康的機能の重要さは、おろそかになる場合があります。

しかし、

多くの人々は、美容整形を行わず、1.顔の美しさを追求する人がほとんどです。

研究では、1.顔の美しさ を追求するためには、2.顔や口を支える筋などの健康的機能の重要さを併用することの有効性が認められています。


美容整形を伴わない1.顔の美しさ、2.顔や口を支える筋などの健康的機能の重要さは、歯科の得意分野に一致します。

頭痛、顎関節症、筋-筋膜疼痛症候群、摂食嚥下障害、呼吸障害、睡眠障害、口腔機能低下症などの予防にもつながります。

だから、

歯科からできる美容はますます重要なのです。




自分の顔を見ると、仕事などのやる気がアップする可能性がある。

この研究結果が2021年4月16日、イギリスの科学誌(Cerebral Cortex)に掲載された。

研究は、大阪大学大学院の中野珠実准教授らの研究グループ。

自分の顔の情報が、意欲ややる気を引き起こす“ドーパミンの報酬系”を活性化させることを、世界で初めて明らかにした。


Self-Face Activates the Dopamine Reward Pathway without Awareness

Chisa Ota, Tamami Nakano

Cerebral Cortex, bhab096, https://doi.org/10.1093/cercor/bhab096

Published: 16 April 2021

PMID: 33860315



筋を人体の部分で分けるのは大変難しいが、

笑顔や顔というテーマに置き換えるとわかりやすい。

少し、筋の話をします。

頭部の筋には、顔面筋と咀嚼筋と筋膜とに大別できます。

顔面筋は、潜在性の皮筋ですべて顔面神経支配です。

咀嚼筋は、深在性で下顎骨についており三社神経支配です。

その他に、

舌骨筋、舌筋、頸部の筋などがあります。

ですから、顔面筋研究のテーマは、幅広いです。

「顔を司る筋の研究」考えています。

そして、美容から始まり、素敵な笑顔、素敵な顔を追求していく研究です。



顔のお肌のお手入れには、大きく分けて二つの方法があります。

それは、お肌の外と内側からの美容法です。

外側は、化粧水や乳液などの化粧品を使う方法や洗顔、マッサージやエステの器械を

併用する方法などがあります。

これらは、主に肌の外部からアプローチする方法です。

一方、肌の内部からアプローチする方法として、

よく噛むことや顎を動かす方法が、注目されています。

物をよく噛んだり、顎を動かすことで、顔や頸の筋肉や血管、リンパ管頸、神経が

活性化して、お肌に潤いを与えたり、お肌の新陳代謝が活発になり、

老廃物を排出する能力が高まり、シミやしわの予防が期待されています。

また、噛むことによって、唾液の分泌量が増えて、唾液の様々な効果が期待されたり、

噛むことで脳が活性化して、心身共に良くなる相乗効果も期待されます。

その上、噛むことや顎を動かす事は、基本的には、

化粧品代やエステの費用のような高額な費用はかかりません。

自分自身が実行するかしないかだけです。

いいことずくめの噛む美容法ですが、歯並びやかみ合わせが悪い人は、

無理をせずに、専門家に相談してみて下さい。

何事も無理は禁物です。

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顔面筋研究について

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